低血糖症の特徴や対処法またはどんな病気なのかを検証する

低血糖症というのはもともと糖尿病にかかっている人やすい臓に何らかの疾患がある人がかかるものだと言われているわけですが、実はそうではなく不適切な食生活や糖分の取りすぎによってそういう症状が発症している人が多くなっています。

食生活などが原因となって起こるものに関してはふさわしい薬というのがありませんので、食生活を改善していかなければ治ることはありません。未だにどういう病気なのかが分かっていないこの低血糖症に関して、特徴や対処法などについて解説していきます。

この病気は医師の間でも知られていない

病名としてこの病気があるというわけではありませんので、そういう診断をしてくれる医師に出会うということすら難しいというのが現状です。症状の出方としてはうつ病などの精神疾患やADHDなどの発達障害と間違えやすいです。低血糖状態に陥っている人に抗うつ剤を投与したとしても効果が無いのは言うまでもありません。

一般的に血糖値はきちんと体内でコントロールされているために、インシュリンを過剰に注射をしてしまったり、インシュリンが過剰になる病気などが無ければ血糖値が下がりすぎるということはないという風に言われているわけです。しかし、食生活などによってコントロールされていたものが、調節が利かなくなって過剰に分泌されるという症状が出てきているのが現状です。

5時間ブドウ糖負荷試験を行うことで正確に診断できる

糖尿病かどうかを診断するためには2時間糖負荷試験を行うわけですが、低血糖の症状を持つ人の場合は2時間以降に血糖値の変化が見られますので、5時間もの試験を行う必要があります。行う場合は前日の晩から12時間以上絶食し、空腹状態で75gものブドウ糖が含まれている飲料を摂取します。5時間の試験の間は飲まず食わずで9回の採血を行って、血糖値がどのように変化するのを調べます。

この試験では人工的に低血糖状態にしてどういう反応が出るのかを見るのが目的で、楽な試験ではありませんし、保険がききませんので100%自己負担になります。検査中に具合が悪くなったらすぐに中止をします。

注意しないと逃れられない病気

私たちの周りには白いご飯や白いパン、麺類、甘いスイーツやお菓子、清涼飲料水、インスタント食品などを食べる機会も多いのではないでしょうか。これらの食べ物はいずれも急激な血糖値の上昇をもたらしますので、インシュリンが分泌されるまではいいのですが、そのコントロールが効かなくなると低血糖状態に陥るのです。特に貧血やアレルギー持ち、糖尿病、すい臓疾患を持っている、自律神経失調症などの病気を持っている人はこの病気になりやすいですので、十分に注意をしていかなければいけないです。

食べ物自体はたくさんあるわけですが、急激な血糖値の上昇をもたらすものも増えてきています。もし治療を行うのであれば、こういう食事はしてはいけなくて、血糖値が緩やかに上昇する食べ物を取る必要があります。栄養分がある食事もたくさんありますので、たんぱく質やビタミンを中心とした食事をしていくことが求められます。

この病気は薬で治るというものではない

医師の間でも知られていなければ正確に低血糖症のことを診断できる所は少ないと思っておいたほうがいいでしょう。診断をするならば5時間ブドウ糖負荷試験を行う必要があります。残念ながら薬で治るというものではないので、食事療法が中心になってきます。