低血糖症になるメカニズム

低血糖になるということは糖分が不足しているのではないかと思う人も多いでしょうが、そんな単純なことではないです。私たちを苦しめている低血糖症というのは糖分が不足しているからなるのではなく、糖分を取りすぎることによって発症するので、このメカニズムについて見ていくことにしましょう。

糖質自体は体には必要不可欠

人間が活動するためにはエネルギーが必要不可欠です。特に3大栄養素と呼ばれる糖質や脂質、タンパク質に関しては特に必要となり、これらのものをエネルギー源として使用され、働きを活発にしていくわけです。これらのものをバランスよく摂取することができれば活動がしやすくなります。エネルギー源の中心となるのは糖質で、必要となる炭水化物はしっかりと取る必要があります。

活動していないと思われる睡眠時であっても、呼吸をしたり心臓を動かすためにはそれなりのエネルギーが必要です。血糖値が安定していると活力が生まれてきますし、脳の働きも良くなり体調も良くなります。エネルギーの供給源としても血糖値を安定させるためにも程よい糖質は必要です。

インシュリンが働きすぎて血糖値が下がり過ぎた状態が続くことで発症

お菓子やアイスクリーム、炭酸飲料などの糖分を取りすぎると血糖値が上がってしまいます。特に生成された糖分に関しては分子量が小さいので、吸収率が高くなり血糖値が急に上昇します。急に上昇すると体に危険を及ぼすものとして、すい臓からインシュリンを分泌して血糖値を平常範囲に戻すのです。この働き自体は体の正常な活動ですので何も問題はありません。

しかし、こういう食生活を続けてしまうとすい臓の働きがうまく行かずに、必要が無くてもインシュリンを分泌し続けたり、過剰反応によって必要以上に分泌したりするというようなことになると、常日頃から低血糖状態が続くことになり、このことを低血糖症と言います。低血糖状態が続いてしまうと常に体はエネルギー不足の状態になってしまいます。

低血糖症はインシュリンのコントロールが効かない状態

低血糖症というのは糖分を取りすぎてすい臓から分泌されるインシュリンのコントロールが効かずに血糖値が下がった状態が続くことを言います。糖質自体は体にとって必要ですが、取りすぎるのはよくないです。